表参道での個展、成功しました!(2)展示計画

コンセプト21 ギャラリーの平面図

このギャラリーの展示スペースの特徴は道路側が前面ガラスになっていて開放的で自然光が入ってくることでる。このガラス面は西向きにななっているため、7月の太陽高度を考えると直接室内に光が差し込むのは夕方の6時〜7時ぐらいであるが、梅雨の末期でもあり、雨の日もあり、そう気になることはなかった。部屋の構成が2室、メインとなる部屋とサブの小さめの部屋に分かれている。メイン室の方は壁面も大きく大小の作品を変化をつけて展示することができた。

まず、上のギャラリーの平面図をもとに1/20の平面図を作成して、そこに候補となる作品の写真データをこれも1/20の縮尺でプリントし、切り抜いたものを利用して展示の流れを考えた。

個展の案内もDMハガキに使った作品「杏村」は横幅が130センチあるのでエントランスを入って正面の1700の壁におさめることとし、ここを起点に色彩のあるものとないもの、線の多いもの、余白の多いもの、自由なものクラッシックなものなど色の感じをつなげならがら、ストーリーを組み立てたていった。

次にこの平面図にボードで壁面を作り模型を作ってみた。

少し視点を下げてのぞいてみると、こんな感じである。

まずはこのプランで搬入することにした。

予想していたように「杏村」は1700の壁にしっくりとおさまった。予定どおり2時間で終了できると思われたが、実はここからが大変だった。7時終了の予定が、8時を超え、やっとなんとか形になった。実際にかけてみると作品どうしがしっくりいかなかったり、スペース的にタイトであったりと、入れ替えが発生、展示作業は計画どおりならないのが常であり、自分の個展においても例外ではなかった。

もしかしたら、展示することの方が、制作することよりも難しいように感じる。ひとつには時間的制約がり、もうひとにはデイレクターとして、手伝ってくださる方に簡潔に指示を出さなければならないからであろう。

すったもんだして、素晴らしい展示に仕上げることができた。何をおいてもギャラリーのスタッフの方々にお礼を申し上げたい。