作者プロフィール・活動実績
小野木裕子(おのぎひろこ)
徳島市生まれ。3歳のときから、佐野比呂志について水彩画を習い始め、その後京都真如堂の画僧、齋藤眞成氏に油絵を師事する。 同志社大学において美術史を学び、同大学院において考古学者森浩一氏の薫陶を受ける。1988年より3年間、中国考古学および中国陶磁史の研究のため、中国政府の国費よる研究生として、中国北京大学考古系に留学。宿白教授の指導を受ける。その間、中国各地の遺跡や博物館を訪れ、文化財や美術品を調査研究する。帰国後同大学院博士課程後期単位取得退学。その後福岡市にて中国北宗水墨画家、馬星華氏と出会い水墨画に転向し、水墨画の基礎を学び、制作を開始する。現在福岡市在住。
経歴
2005年
福岡アジア美術館交流ギャラリーにおいて初めての個展「小野木裕子水墨画展」を開催。
2006年
月刊『俳句界』(文学の森)表紙画を一年間担当 。
以後、文学の森が出版した石丸真里女著『石丸真里女句集』 鈴木正子著『句集 有心』 東城伸吉著『句集 冬赤城』(文学の森)などの俳句集の装画を行う。
2008年
自身の作品集『水墨渾然 小野木裕子作品集「beyond」』を木星社より出版。
吉川浩一著『命終の時 在宅ホスピス医がみた「死と生」と希望』(木星社)の装画を行う。 福岡市中央区天神新天町 『ギャラリー おいし』にて二度目の個開催。
2012年
自身の水墨画コンセプト『beyond』を国内・国外に広げる活動を開始。当サイトの運営も同時にスタート。
2013年
第2回クリエイターEXPOに出展。
2014年
セインスベリーズ日本文化研究所の協力を得て、英国ノーリッジにて海外個展を実現。
2016年
福岡市早良区の住宅街にある『ギャラリー・ピオーネ』にて4回目の個展「臥遊」を開催する。
水墨画の可能性を紹介し、ものづくりのために使えるコンテンツとして提供していくブランド「A PATH」をたちあげる。Webサイトのロゴデザインの提供を始める。
2018年
京都造形藝術大学藝術学舎、李庚教授による水墨アトリエⅠ・Ⅱを履修
2019年
東京表参道にあるギャラリーコンセプト21にて個展を開催。
徳島新聞「遠くでトーク」に記事が掲載される。
京都造形藝術大学藝術学舎、李庚教授による水墨アトリエを履修
2020年
作品「K2」を 『The Oxford Guide to the Transeurasian Languages,」 Edited by Martine Robbeets, Alexander Savelyev & Nataliia Hübler (オックスフォード大学出版社) の表紙カバーとして提供。2月刊行
2021年
東京銀座「ゆう画廊」〜京都町屋ギャラリー「be-京都」での「ゆう美展」に出品
11月徳島県立近代美術館にて書家森光翔氏とのコラボ、「書と画で紡ぐ二人展」を開催予定
これからしようと思っていること
1.北京、上海、香港、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの個展開催
2.京都での個展を開催
⒊ 自身の水墨画作品とデータの提供を通して、様々な方とつながりたい。
皆様のお声かけ、ご提案などもお待ちしております
その他にも、お問い合わせのページにて、企業・団体、メディア関係者から、個人の方における様々なコラボレーション、タイアップの内容を募集しております。
また、『beyond』の作品及びコンセプト、作者自身にご興味を持って頂いた方へ、どんなご提案でも構いません。
ぜひ、『beyond』という水墨画の新しい形を通して、多くの方との素敵な出会いが広がっていければと思います。